presented by 海星学院
面接に不安を持っている人は、これで安心!とにかく読んでみてください。 面接のすべてがわかる面接講座です。 |
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面接で落とされることってあるの? |
面接で落とされる人はめったにいませんが、落とされることもあります。しかし、いくら面接が良くても、筆記試験で合格点が取れなかった人は、合格になったりはしません。
併願で受ける人は、第1志望の高校をまず聞かれます。正直に答えてください。「どうしてうちの学校は第2志望なんですか?」とは言われませんので安心してください。
併願であっても、もし第一志望の高校が不合格だったら入りたいという気持ちを示してください。そして誠実な態度で臨めば問題ありません。
質問の答えをあらかじめ用意していく! |
面接は、質問に対してその場で答えを考えて返事するものではありません。答えをあらかじめ用意していって、どんな答えを用意してきたかを調べる試験だと思ってください。 面接当日あるいはその直前に答えを用意しておくのがいいでしょう。別に長い答えを用意する必要はありません。グループ面接の場合、他校の生徒と一緒になったら5人中1人くらいはやたら長い答えを用意していてべらべらしゃべる受験生がいるものですが、気にしなくていいです。長いから、よくしゃべるからいい結果とはなりませんからね。併願の面接は大したことは聞かれません。下によく聞かれる質問の例を載せていますので、それを参考にしてください。学校別過去問題集に面接の質問内容が明記してあるときは、それを参考にして答えを用意してください。過去問に掲載されている質問内容は、実際にその学校にアンケート調査をおこなって書かれたものだから参考になりますよ。 |
アンケートをする学校が増えている! |
最近は面接をはじめる前にアンケート記入を指示する学校があります。面接では、そのアンケート結果を見ながら質問してきます。「〇〇と書いてありますが、それはなぜですか?」という質問に対する答えを用意しておきましょう。 筆記が1日目、面接が2日目の人は、すでに点数がわかっていて、あなたの答案用紙を見ながら質問が飛んできますからね。そうすれば口ごもってしまうことはありません。何度でも言いますが、あらかじめ答えを用意しておくこと。そうすると、ドキドキ、心臓バクバクしなくて済むはずです。アンケートの最後に塾名を記入させる高校が多いので注意!何ごとも正直に書くのがイチバンです! |
推薦(専願)と併願(一般)面接のちがい |
面接時間は、推薦は長く、併願は短いのが一般的です。中には、1時間以上も待たされて2〜3分でおしまいという学校もあります。2〜3分で聞かれた内容は、5人のグループ面接で、受験番号、学校名を答えて終わり、という高校もありました。毎年の質問内容が決まっていて、本校の教育方針に賛同できますか?「はい」。本校の規則を守る事ができますか?「はい」。でおわりという学校もあります。 |
保護者同伴面接 |
一般的にお父さんでもお母さんでもかまいません。圧倒的に母親が多いと聞きます。どちらが有利とかもありません。質問される内容は、就職試験のような厳しいものではなく、雑談程度だと考えていいでしょう。普段はどのようなお子さんですか?休みの日はどんなことをしてすごされていますか?お手伝いはされますか?お小遣いはどの程度?など。普通に答えていただければ何の問題もありません。親を見て合否を判断する事はありません。ただ本人は入学したい、親は強く反対していてそれを面接時に訴える親がいらっしゃるそうで、そのようなことがわかった場合はトラブルを避けるため不合格になる場合があるそうです。 |
おしゃべりが苦手 |
人の前で話すのが大の苦手、緊張してしまい思っている事を話せないという人は多いと思います。でも、心配はいりません。入学したいという気持ちを伝えることが大切なのですから、「この受験生はしゃべりがへただから不合格だ〜」なんてことには絶対になりません。この受験生はあがり症だなー。でも素直でいい子だ!・・・・→文句なし合格 となるでしょう!面接の評価はAAA!安心してください。 |
安心して下さい |
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面接で大失敗したときは・・・ |
緊張して、いい間違えることがあるかもしれません。言い間違った、とんちんかんなことを答えてしまったと思ったら、あわてず 「すみません、まちがえました」 とあやまり、落ち着いて言い直してください。減点にはなりません。面接官は何百人という受験生と面接しているので、ぜんぜん奇妙にはうつりません。「ああ、この子は緊張しているんだな〜」と思われるだけなので大丈夫です。10人に1人か2人はとんちんかんな答え方をする受験生がいるそうです。 |
入室〜退室まで |
面接室に入るまでのことをお話したいと思います。 ある塾のA先生からこんな話を聞きました!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜A先生の話〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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面接が終わったら「はい、では結構です」といわれますので、立ち上がって「ありがとうございました」といって、ドアのところで一礼してもう一度「ありがとうございました。失礼しました」といって、出ましょう。ここまで挨拶できたら完璧です。 |
おもな質問内容!(公・私専・私併)・・・質問される確率付き! (公→公立面接で質問される・私専→私立の推薦専願面接で質問される・私併→私立の併願で質問される) 90%は90%の高校で質問されるという意味。 |
正直に答えるといいでしょう。”そんなのない”という人は、相手が喜びそうな答えを用意しましょう。高校側がいちばん喜ぶ答えは「勉強」です。クラブだけが理由の人も少しは勉強を入れてください。「校風がいいから・・・」は「じゃ、この学校のどういう校風が気に入りましたか?」と聞かれるかもしれませんよ。〇〇教に基づく教育と校風と・・・なんて答えはいりません。あって悪くはないですが・・・、それより君の本当の気持ちを伝えてください。
正直に答えれば良いでしょう。どの科目のどの問題が・・・・?と聞かれるかも知れませんよ。 面接時には普通、君の点数は採点済みで、君の答案を見ながら聞いてくる。よって、すらすら答えることができるようにあらかじめ考えておいた方がいいでしょう。どの問題が難しかったですか?と、具体的に聞かれることが多いので、正直に答えればよい。できなかったことを恥ずかしいとおもって、もじもじしない様に。 相手が期待している答えは勉強である。第一に勉強、第二にクラブ、将来の目標などを答えるのがいいでしょう。
正直に答えて下さい。受験生の大半は併願受験者なので、ほぼ全員に質問されます。「バ〜ロ〜〜!なんでウチ が第1志望とちがうんや〜〜!」なんてことは言われません。正直に答えて下さい。突っ込まれることもありません。どこ を答えたからといって不利にはなりません。併願校を聞く理由は、試験の結果から併願受験者を何人合格にすれば、何 人が入学しないで何人が入学しそうか、その見込みを出すためです。正直にこたえましょう。
正直に答えて下さい。その理由も考えておく様に!
いろいろ突っ込まれるぞ!
正直に答えたらいいですが、ぜんぜん勉強していない人は、馬鹿正直に答えたらだめですよ。いちばんいい答えは「時間は計っていませんが、今年になってからは、家にいるときはずっとしていました。」みたいな感じで答えましょう。
最近はこの質問が多い。そのあと必ず突っ込まれるゾ!(下の質問)。
上の質問のつづき。
上の質問のつづき。
この質問は非常に多い!
上の質問がきたら必ず聞かれるゾ。
面接の前に、校内放送でまたは全員が集合している場所で校長の話があった場合。
どう答えるか、考えておきましょう。
正直に答えましょう。無塾の人は、正直に「塾にはいかず一人で勉強してきました。」と答えましょう。「そうですか、がんばりましたねー」と言ってもらえるかも!
遠くの学校を受ける人は良く聞かれる
「見ている」と答えたら突っ込まれるので、入試があるのでまったく見ていません、と答えるのがいいかも。^^)
専門学科の面接の場合は、しっかりした考えを持って志願しているかを調べるので、志望理由はしっかりと準備していったほうがよいですよ。
専門学科の面接の場合、確認の意味で聞いてくる。正直に答えてください。
専門学科の面接の場合のみ。就きたい職業がある人は、自信を持って答えて下さい。ない人は、正直に「まだ決めていませんが、高校生活で身につけたことを生かした職業に就きたいと思っています」と答えれば100点満点。※専門学科を受験する人は、本当に真剣にこの学科を志望しているのかを調べられるので、しっかりした答えを用意したほうが良い。
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まとめ |
筆記試験が不合格なのに、面接結果が良ったからと言って、不合格が合格に変わることはありません。 しかし、面接結果で合格が不合格になる受験生がいます。それは、入学したいという意思が感じられない生徒です。たとえば、何を質問しても黙っていて答えない、「志望理由」や「入学後がんばりたい事は何ですか?」とたずねても「別にない」と答える受験生。面接試験を受けに来た生徒とは思えない身だしなみの受験生、などです。 基本は、入学したい(併願は第1志望がもし×だったら入学したい)という意思を伝えることです。このことにさえ注意すれば大丈夫です。がんばれ! |